決着

2003年4月18日
2分後私は彼に電話していた。

その2分の間もものすごく考えた。
携番を教えたのはまずかったかな?
って思ったらどうしよう。
やっぱり私ってしつこいって思われたら
やだな等々。
でも、ここでもう一踏ん張りしたら
すべての謎は解けると思うと、頑張れた。

留守電でいいから、、、と思いながら
彼の出るのを待った。
すごくすごく長く感じた。
途中で切ってしまおうかと思った。

彼が出た。
彼が何かを言う前に私は言った。
もうかけないから最後に1つ教えてと。
彼は優しく、承諾した。
そして私はそれを聞くと同時に質問をした。
謎が解けていった。
簡単に言うと、私は最後に電話がきた時に
振られていたそうだ。
そうだとはあまりにも他人事の様だが、
私にはホントにその記憶がないのだ。
彼としては別れを告げていたわけだし、
電話することもないと考えていたらしい。
でも、はるばる海外からFAXを送ったのだから
電話してくれてもいいのでは、、と言ったら、
FAXなんて知らないと言った。
じゃあ、荷物捨てるから連絡欲しいは?と聞くと
何それっと言った。
あぁぁぁぁ、私は何の為に彼からの連絡を
待ったのだろう。
そもそもそれらが彼のところに届いていなければ
彼から連絡など来るはずがないのだから。
そんな話をしていたら
何だかむしょうにおかしくなって笑っていた。
あのFAXや手紙はどこにどこへ??
FAXは彼のお母さんが出てから送ったのに。
隠滅か?陰謀か?

それが突破口となって色々な話をした。
あの時はこういう事を思っていたよ、
あの時はああして欲しかったなど。
彼と話していると楽しかった。
電話を切りたくなかった。
彼と永遠に話していたかった。
そう思うと気になるのが彼女がいるのかどうか。
変なプライドが邪魔して聞けなかった。
でも、話の節々にいる気配を感じた。
もう私の隣りで笑うことは無いんだなと思うと
すごく悲しくなった。
ならば、せめて今だけでも電話で話して
楽しい時間を共有したいと考えた。
そして時々は話して楽しい時間を
過ごせたらいいなって思った。
そんなこと彼女からしたらとても迷惑だろうけど。

その後とんでもないことが起きた。


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